そうだKiCADを学ぼう

12B4A全段差動アンプの反省会でDACかフォノイコライザでも作ろうか?なんて締めくくっていましたがDACを作りたい欲が抑えきれなくなってきました。いやむしろなんでも良いハンダゴテが握りたい!(病気かな?)

ということでDACを作成しようと思います。おなじみぺるけさんのサイトには秋月電子で売られているAKI.DACを使用した作例がありますのでこれを作ってみて、もし飽き足らないようならばもっと物理性能が上のいわゆるハイレゾなDACにと言った具合で遊んでみましょう。
とはいえ、ただ部品を集めて作るだけでは個人的な進歩がないですからフィルタ+バッファ回路の基板を起こして作成してみようと思います。

基板を作るの割と憧れていたんですよね。電子工作の手練の人たちの作例で独自に基板を起こしているのを見ていると「いいなー自分もそういうのやってみたいなー、でも難しいのでしょう?」ってね。
色々下調べしてみると「いやいやそんなことはないよ、やってみたら意外と簡単さ」的なノリのサイトをいくつか目にします。ホントかなぁ?と思いつつも「まーまずはやってみないとわからないよね!」更に調べるとKiCADというCADソフトがフリーで使えて具合もよろしいみたい。
ということでKiCADを使って回路図を書いて、基板設計図を作って、発注してその基板を元に作成を行ってみたいと思います。
回路で言うとFET差動バッファ式USB DAC Version2を題材にしてみます。私のおうちの電源事情的にACアダプタが現状から増えるのはNGに近いのでUSBから給電できるのは魅力的ですし、回路規模もとりあえずやってみるなら手頃?かなと。
KiCADの使い方をあれこれ解説するわけではないですが、KiCADを使ってみて困った迷ったしくじった点などを忘備録としてまとめる予定です。
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PCを組むよ(3 組んだよ

ということで組んじゃいました。

CPU:Ryzen7 3700X
クーラー:Noctua NH-D15
MEM:16GB@DDR4 3200MHz
M/B:ASUS TUF B450M-PRO GAMING
グラボ:GTX670@使いまわし
ケース:Thermaltake LEVEL 20 VT
電源:Seasonic FOCUS SSR-750PX
ストレージ:SATA SSD2台@使いまわし
PCIe補助電源延長ケーブル少々

自作は久々すぎたので、ある程度念入りに最近の注意事項を調べたものの、昔ほどにはあれがダメこれがダメって制約もない感じでサクッと組んでサクッと稼働しちゃいました。

電源は750Wもいらないのだけど、Amazonを物色していたら何故か650Wより750Wのほうがお安いのを見てポチー。ポチったあとに再度見てみると値段の逆転が元に戻っていました、なんじゃこりゃ。まあちょっと安かったからオッケー。
電源は一般的に最大負荷の50%付近が最も効率がいいので、750Wなら375W付近となる。GTX670が最大で170W程度のCPUが定格65Wくらいのぶん回して80Wとかで、やっと250W。ほか細々足しても300W行かないくらいなのでかなりの軽負荷ですねぇ。まあ80PLUS Platinumだし気にしたものでもないかな、今後ちょっといいグラボ積むための余裕としておきましょう。
電源付属のケーブルの、特にPCIe補助電源はパスコンかフェライトコアがコネクタ付近に抱かせてあるようで取り回しが非常に悪く、追加でAntecの柔らかい延長コネクタを用意しました。あのカチカチなケーブルはいかんと思いますよSeasonicさん。

Noctua NH-D15はファンが2個ですけど片方はケースファンに流用してNH-D15Sとして運用。NH-D15とNH-D15Sの実売が1000円も変わらなかったので、実質あのお高いNoctuaFANが数百円で手に入った。

BIOS(って今は言わないね)設定はメモリのXMP読ませたことと、CPUとメモリ電圧をマイナス側にオフセットしたのと、ファンコン設定。いじるところが少ないのは楽でいいやら寂しいやら。オーバークロック頑張るCPUでもないしねえ。

ケースファンは前面にデフォで付いている20cm(吸気)に後部NH-D15流用の14cm(排気)、下部に12cm低速二発(吸気)として正圧で上方に気流が逃げるように意識したものの、このケースはなかなか気流を制御するのは難しめ。あまり思ったとおりにはならなかったし、下部の吸気は上部の排気へ持っていったほうが良かったかもだけど静かによく冷えているからまあいいかな。

んで、フォトレタッチやらRAW現像が驚くほど早くなってサックサク。これが9年の差か。あれこれいじってもすべてリアルタイムに反映されてしまうすごい!前なら待ち時間が生じたんだけどね。
CDのリッピングも大量に同時処理できるからこれまた早い!手持ちのCDを取り込むのが億劫になっていたのでGW辺は暇つぶしにいいかも。

とりあえずリプレースは成功。これでずっとトラブルなく使えたらいいなー

_DSF2834.jpg
4面ガラス張りなのでスッケスケ、でも光り物は一切ナシ。夜に処理しながら電源そのままにして寝るときに光っていると邪魔くさいからね。

PCを組むよ(2 構成案

CPU:Ryzen7 3700X
MEM:16GBくらい
M/B:mATX B450チップ
グラボ:GTX670@使いまわし
ケース:Thermaltake LEVEL 20 VTとか
電源:Seasonic FOCUSシリーズとかそのへん
ストレージ:SATA SSD2台@使いまわし

CPUはRaw現像とかを見据えて、でも熱はあまり出したくないぞ!だから65Wならこれかな?というチョイス。3600や3500でも良いんだけど悩ましい。
メモリは正直こんなもんで十分です。
マザーボードはmicroATXなB450コントローラーで。拡張性に乏しくなるけれども昔みたいに拡張カードてんこ盛りは最近はしないし、サイズ重視でいくとこの辺になっちゃうかな?
ケースは寸法ありきです。正直シースルーじゃなくても良くて、同社Core V21でもいいかなーだったけどフロントUSBコネクタを欲張るとこっち。
電源は要なので定評のあるところを。長期の交換保証があるという所が良いよね。
グラボとストレージは使いまわし。OSはWindows10ProのOEM版を昨秋くらいに購入済み。

今も昔もパーツ構成悩んでいるときが一番楽しいよね。

PCを組むよ(1 テーマ

メインで使用しているPCはAthlon64X2からのリプレースで、i5-2500Kで組んでいよいよ9年ほどになります。

特段大きな不満もないままだったので使い続けていますが、
さすがに何かしらの変調をきたしてもおかしくなさそうな年月が過ぎています。
ケミコンの寿命が心配な電源やマザーボードだけ取り替えるという手もありますが、
ケースも煤けてきていますしここはエイヤとシステムを更新しようと画策しました。

テーマ
1)長くつかえるものを
すぐ壊れられても困ります。また10年くらい使えるPCにしたいですね。
光り物とかは不要で、実質剛健な構成でまとめようと思います。

2)CPUは今をときめく?Ryzenで
過去を振り返ると初の自作はCeleron300A、その後AthlonでGoldfingerいじって遊んで、
ノースウッドなPentium4を水冷したりしました。そこからAthlon64X2→i5-2500Kと変遷していますので順番通り今回はAMDのCPUで組みたいと思います。
特に縛りを設けているわけではないのですが何故かそんなめぐり合わせです。

3)そこそこコンパクトに
今のミドルタワーがなかなか邪魔なのでコンパクトにしたいなあとは常々思っていました。
特に高さは個人的な理由から低く抑えたいです。となるとmicroATXとかかな?

4)静かなPCで
P4までは爆熱轟音上等!なんて言っていましたが、Athlon64X2は熱くならず、結果静音になったため静音PC最高!と宗旨替えしてしまいました。当時はAntecのPhantom500とか、CPUクーラーもファンレス、グラボもファンレス運用にしてとにかく無音を目指しました。無音であることと排熱によるパーツ寿命はトレードオフなところもありますので、やりすぎても1)が達成できません。
そこそこ静かで熱対策はバッチリな美味しいポイントで作成します。

5)パーツはある程度使い回す
GPUは現在GTX670で、今で言うところのGTX1550くらいの処理能力はあります。(多分)
全体的なコストを抑えたいのでここはそのままとして、そのうち余裕が出てきたら換装することとします。といってもPCでバリバリ重たいゲームをするわけでもないので、最新のビデオカードは不要です。
ストレージもSSD2台+NASで十分足りているのでこのSSDも使いまわします。
電源は9年経過でヘタれていると思いますからここには良いのを奢ることにします。

6)RAW現像や星の写真のレタッチ作業を快適にする
RAW現像は結構時間がかかるのでこれを快適にするようなチョイスでCPUを決めようかな。

あともう半年も待たずに次の世代のRyzenも出てきそうな時期ですが、
新型コロナの影響やそもそも気が向いてしまったのでこのタイミングでやっちゃいます。


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